"問題を解決できるオープンな場に出すことで、罰するのではなく、報いる文化を築く" - ベン・ホロウィッツ
すべてが変化している。私たちは未知の領域にいる。過去50年よりも、これからの5年の方が変化が大きいだろう。では、私たちは何に頼れば安定し、不変でいられるのだろうか?私は次の本に出会った。 変わらないものへの道しるべ』という本に出会った。このメモを受け取った経済開発者や市民リーダーたちにぜひ読んでもらいたい。この本には小さな贈り物がたくさんあるが、新年を迎えるにあたり、ひとつだけ紹介しよう。
私の心に最も響いたのは、『It's Supposed to be Hard』というタイトルの章だった。正直に言おう、私たちは即座に満足できる時代に生きている。ニュースが欲しければ、手のひらで下を見ればいい。食べ物が欲しければ、次の交差点で立ち止まればいい。自分の信念を確かめたいなら、どんなメディアの流れでも見ることができる。
雇用を創出し、投資を誘致し、健全なコミュニティを構築することは、すぐに満足できるものではない。経済開発という複雑で困難な仕事には時間がかかり、忍耐が必要であり、目標達成までの道のりには小さな成功も失敗も必ず含まれる。そのことを理解するだけでなく、このような考え方を受け入れる地域社会は、即効性を求める地域社会よりも早く目標を達成することができるだろう。
私たちは、大小の企業と協力し、政府や地域社会のリーダーと提携してインフラを整備し、投資のための強力な環境を整え、労働力と教育パートナーを連携させて、こうした機会が私たちがサービスを提供する野心的な人々の人生を変えるような正規雇用につながるようにすることで、機会を開発する大変な仕事を始めよう。
成功も失敗も想定して計画を立て、価値観や個々の戦略の原則を頑なに守りながら、軌道修正に機敏に対応できるシステムを構築しよう。テクノロジーやビジネスモデル、経済状況が私たちの歩む道で変化することを受け入れよう。 それによって物事が楽になることもあるが、たいていの場合、私たちは調整し前進し続けるために小さな回り道をしなければならないだろう。
最後に、今週、そして一年を通して、お互いを高め合い、共に前進していこう!
ケニー・マクドナルド
社長兼CEO コロンバス・パートナーシップ