先週はコロンバス地域にとって素晴らしい一週間だった。コロンバスにあるオハイオ州立大学のキャンパスで開催されたNational Center for the Middle Marketの 年次サミットには、何百人ものリーダーたちが参加した。ジョージ・W・ブッシュ元大統領やGEのジェフ・イメルトCEOをはじめとする素晴らしい講演者たちが、リーダーシップや経済が直面する問題について議論した。このサミットでは、世界各国から何百社もの企業がワシントンD.C.を訪れ、事業の立ち上げや既存事業の拡大について理解を深めた。バラク・オバマ大統領とジョン・ケリー国務長官が出席し、対米投資の大きな利点について講演した。
両会合では、2つのテーマが他のどのテーマよりも強調された。第一に、経済とよりグローバルな社会の要求に応えるためには、教育と継続的な人材育成を世界中で拡大・改善しなければならない。大企業も中小企業も、イノベーションを起こし、成長し、競争に打ち勝つためには、経済を推進するアイデアと製品を生み出す人材を確保しなければならない。教育は当初から米国の中核的価値観であったが、近い将来にはさらに重要性を増すに違いない。しっかりとした教育は、ステップ2である継続的な人材育成の土台を築く。
第二に、リーダーシップが重要である。全雇用の3分の1を占め、過去5年間の新規雇用の70%を占める中間市場企業にとって、リーダーは生き残り、前進するために複数の競争上の難題を乗り越えなければならない。こうした企業のリーダーは、自社が実践したい回復力と敏捷性の模範とならなければならない。米国では、グローバルな成長にはリーダーシップが不可欠である。貿易パートナーシップを構築し、国際基準を策定し、モノと人が安全に世界を移動できるよう平和的な経路を提供するためには、国家のリーダーシップが必要である。
-ケニー・マクドナルド
ワン・コロンバス最新情報
- オハイオ州立大学フィッシャー・カレッジ・オブ・ビジネスが全米ミドルマーケット年次サミットを開催し、大成功を収めた。
- 先週、ワン・コロンバスは、SelectUSAサミットでの数社とのミーティングに加え、カナダのメーカーやサービス・プロバイダーとのミーティングを含むビジネス開発ミッションのためにトロント地区を訪れた。
- 今週、私たちのチームはドイツと英国で成長企業と会う予定です。国内では、ダブリンで開催されるバイオオハイオ年次会議に出席し、コロンバス地域を評価する企業も受け入れる予定だ。
- 12月6日、One Columbus、MORPC、MODEが主催する第2回経済開発411にぜひご参加ください。ED411は、コミュニティやビジネスのリーダーに経済開発について理解を深めてもらうために企画されたもので、高い評価を得ている2人の講演者と教育的な分科会も行われる。定員に限りがありますので、参加ご希望の方はお早めにお申し込みください。詳細はこちら。