今あるもので仕事をする

2018年10月15日

"感謝は今あるものを十分なものに変える"
-匿名

この10年の終わりを迎えるにあたり、コロンバス地域は、当地域の経済、 人口統計、そして今後も当地域に影響を与え続けるであろう競争力について、 徹底的な分析を行ってきた。経済開発者の仕事は、彼らがサービスを提供する市場において前向きな変化を達成することである、とよく言われるが、私たちが地域社会の中で働かなければならないことも、同様に真実である。

原材料、インフラ、特定の人口構成、基幹産業、豊かな歴史や文化を持っているのは地域社会なのだ。アナリストは、こうしたものの中には赤字や弱点もあると指摘するかもしれないが、多くの場合、それらはポジティブに位置づけることができる。

地域のリーダーは、こうした分析の多くを覆すことができる。特定のインフラを持たない地域社会は、その代わりに新技術を利用して未来に飛躍することができる。地方のコミュニティは、自分たちが何者かになるのではなく、自分たちの規模や文化を称賛すべきである。もし地域社会が主要な雇用主と結びついているのであれば、イノベーション戦略で協力し、地元企業の創出に拍車をかけることができる。

適切な考え方と十分な忍耐力があれば、地域社会のあらゆるものを、ビジネスの拡大や誘致、そして前向きな経済成長のための利点に変えることができる。

今週は、今あるものに集中し、日々それを最大限に活用しよう。

-ケニー・マクドナルド

 

ワン・コロンバス最新情報