コンプリート・パッケージ

2012年3月19日

改善できない良いアイデアはない
マイケル・アイズナー

最近、労働力について触れることが多いのは、根気強い行動と改善が求められる経済開発のテーマだからだ。ここで、旧友である経済的インセンティブに話を戻そう。Area Development』誌の最近の記事が、このテーマについて非常によく触れている。新規・拡大企業への奨励金支給と、「地元」企業の起業・成長への奨励金支給の間には、長い歴史がある。

私は、州や地域社会があらゆる種類のビジネスに対して提供しているインセンティブが機能しているかどうかを調査する定期的なプロセスを経るべきだというのは、少し間違った議論だと思う。それがエコノミック・ガーデニングと呼ばれるプロセスを通じて企業に提供されるサービスであれ、成長企業に対するインセンティブの提供であれ、その答えは通常あまり明確ではなく、熟慮を重ねた議論と分析を必要とする。ある種のインセンティブは効果があるが、影響を与えるには時間がかかる。 また、効果はあっても意図しない結果を招くものもある。その上、ある地域ではうまくいっても、別の地域ではうまくいかないこともある。

私は、税制や政府融資の優遇措置は、適切に使用されなければならない直接的な手段であることを理解している地域社会が、現代経済において最も強力な優遇措置はそれ以上のものであると強く信じている。ダイナミックな世界経済の中で成長する企業には、コミュニティが物理的環境と労働力を投資して準備し、各産業の成長を助ける賢明な経済政策を提唱し、公正な課税を行い、人材を誘致・維持するために協力することが必要である。

政府のリソースが逼迫し、多くの利害が競合する中、あらゆるタイプの企業に対して完全なパッケージを提供することは常に困難であるが、追求する価値のある目標である。

コロンブス2020最新情報
今週、Columbus2020のチームはインドから戻り、多くの成長企業と会い、世界経 済の重要な部分で国際的な関係を強化した。デブ・シェラー氏のご尽力とご配慮に感謝いたします。

私たちのチームはまた、今週末にネイションワイド・アリーナで開催されたNCAAトーナメントで盟友や投資家をもてなした。ご出席いただいた皆様、ありがとうございました。最後に-オハイオ州立バッキーズのスウィート16進出、おめでとう。がんばれバックス

ケニー・マクドナルド