"アメリカでは高貴な称号はただ一つ、それは業績である"
-ウッドロウ大統領
毎年夏にアメリカ各地で開催される郡市は、私にとっていつも4-Hクラブのことを思い出させてくれる。ここコロンバスのオハイオ・フェアが開催される週であり、4-Hが1902年にオハイオ州クラーク郡で始まったからかもしれないが、素晴らしい地域社会を築きたいのであれば、私たちが投資するよう思い起こさせる必要がある素晴らしい組織の一例として、4-Hクラブを使うことにしよう。(ジュニア・アチーブメント、ボーイズ・アンド・ガールズ・クラブ、ボーイスカウト、ガールスカウトなど、若者たちが価値観を学び、他者に奉仕し、自尊心を育むための素晴らしい組織は たくさんある)。
タフツ大学による10年間の研究によると、4-Hの青少年は地域社会に恩返しをする傾向が4倍、より健康的な選択をする傾向が2倍、STEM(科学、技術、工学、数学)活動に参加する傾向が2倍、市民的な活動をする傾向が2倍高いことがわかった。多くの市民団体が同じようなことを証明する研究結果を持っていることは間違いない。
最も重要なことは、子どもにとっても大人にとっても、何かの一員であることが重要であることに変わりはないということを忘れないことである。今日の世界では、何かに属することがこれまで以上に重要であり、特に、地域社会全体に奉仕することで人々を成長させるようなことが重要なのである。
素晴らしい奉仕の歴史を持つだけでなく、そのプログラムを可能な限り現代に即したものに進化させ続けている4-Hやその他のグループに賞賛を送りたい。今週に入り、できれば各地域の見本市会場を訪れる計画を立てながら、4-Hの誓いを心に刻みましょう。そして、4-Hのような団体を心に留め、自らの団体に刺激を与えよう。
私はより明晰な思考を頭に誓う、
私の心は、より大きな忠誠を誓う、
私の手はより大きな奉仕のために
そして健康でより良い生活を送ることを誓います、
私のクラブのために、私の地域社会のために、私の国のために、そして私の世界のために。
-ケニー・マクドナルド