「世界最大の問題は、世界最大のビジネスチャンスである。
-ピーター・ディアマンディス
社会、経済、健康、環境など、世界は確かに問題を抱えている。この世界的な大流行は、新たな問題を生み出すとともに、世界全体、そして私たちの地域社会の中で、膿んでいた問題を表面化させた。
米国では、イノベーターや起業家がすでにこうした問題の解決に懸命に取り組んでいる。場合によっては、こうした創造的な個人や企業が、長期的な事業計画や新たな官民パートナーシップを策定し、大規模な問題解決に取り組んでいる。
何千もの企業がダメージを受けたが、この危機の結果、さらに何千もの企業が誕生するだろう。社会的不平等に対する新たなアプローチが、新たな緊急性をもって生み出されるだろう。雇用が創出され、発明され、古いアプローチは(時には痛みを伴いながら)破壊され、セクターごと、コミュニティごとにリーダーが現れるだろう。
健康問題や経済問題への取り組みを成功させるためには、忍耐強く理路整然と取り組む必要がある。しかし、より良い未来に向けた計画を立てるために、毎日を過ごすことも忘れてはならない。
個人、家族、近隣、都市、そして州全体に対して、私たちが毎日を迎えるにあたり、多大な努力と配慮がなされなければならない。同じような努力と配慮は、おそらくはまったく異なる方法で、復興について考えるためにも、脇に置いておかなければならない。
不公平をただ減らすだけでなく、破壊するような方法で再建できるだろうか?より強靭な経済、より健全な地域社会、そして根本的に優れた制度を築くことができるだろうか?
コロンバス地域は、今年、そしてこの10年間、「米国で最も繁栄した地域になる」というビジョンを掲げて歩んできた。そのビジョンは、この危機的状況の中で、数ヶ月のうちに試されることになった。
経済的な成長と繁栄だけでなく、地域社会全体が社会的な成長を遂げるためには、そのビジョンと戦術、そして活動に取り組むことが急務である。
私たちは前進していく!
-ケニー・マクドナルド