経済開発について

2012年1月30日

ある恩師が私に言ったことがある。「人は教えられるよりも、思い出すことが必要だ」と。さて、私は最近、なぜ経済開発のキャリアを選んだのか、そしてなぜ経済開発が重要だと今でも信じているのかを、何度か思い起こさせてもらった。

先週、ある小さな会議が開かれ、世界で最も尊敬されている立地アドバイザーの25人が一堂に会した。このグループは、企業がどこに施設を建設し、有能な従業員を求めるかについて計画を立て、決断を下すのを支援するグループである。全米から約100人の経済開発関係者も出席し、私は幸運にもその場に居合わせることができた。この16年間、多くの立地アドバイザーの方々と一緒に仕事をし、経済開発のプロフェッショナルとして、また立地アドバイザーのプロフェッショナルとして働く機会に恵まれたことは、さらに幸運なことだった。双方の立場を経験してきた私にとって、今回の会議は特に興味深いものだった。両者とも、国と世界を前進させ、持続可能な雇用成長を促進し、クライアントのための立地ソリューションを見つけることで地域とコミュニティの運命を変えるという共通の目標を共有していると私は考えている。

ディスカッションを聞いていると、情報提供依頼書がまだペラペラの紙に書かれたファックスで届いていた頃、私が初めて「プロジェクト」に取り組んだときの思い出がよみがえってくる。20~30ページにも及ぶコミュニティに関する質問、Googleの助けも借りられない、大変な作業だった!私はファイルキャビネット(30歳未満の人たちにとっては前時代的なデータベース)を探し回り、重要な情報を掘り起こすために図書館にも行った。初めて指揮を執った現地視察では、それまで参加したどんなスポーツイベントよりも緊張した。その日、私たちのコミュニティが輝くことがどれほど重要か、さもなければ何百人もの人々が私たちの地域で働く機会を失ってしまうかもしれないと思ったことを覚えている。コロンバス・リージョンの視察にクライアントが訪れると、私は今でもそのような気持ちになりますし、毎週クライアントが視察に訪れるたびに、私たちのチームが大きなプレッシャーを感じていることも知っています。

経済開発という職業が素晴らしいのは、ほぼすべての地域に同じような思いを抱いている人々がいて、地球の片隅や友人や隣人のために雇用をもたらすことを深く考えていることだ。私たちの職業は、特に厳しい時代において、解決策と進むべき道を見出すことです。私たちは、野心的な目標を達成しようと奮闘する情熱的な市民や企業のリーダーたちによって動かされている。

ワン・コロンバス最新情報
先週、Columbus2020 が主催したささやかな朝食会にご出席いただき、私たちの取り組みについ て最新情報を提供してくださったオハイオ州中部の代表団の皆様に感謝申し上げます。コロンバス地域の雇用維持、誘致、そして雇用創出を促進するための努力に対する彼らの関与は、絶対に欠かせないものです。また、ジョン・ブライソン米国商務長官をコロンバス地域にお迎えする幸運にも恵まれました。私たちは、製造業の革新とオハイオ州立大学の製造業コミュニティとの連携の輝かしい例であるEntrotech社を見学しました。また、EWI社も見学し、その洗練された幅広い研究顧客層でブライソン長官を驚かせた。素晴らしい案内をしてくれたEWIのヘンリー・シアローネ氏に感謝する。

私たちのチームは先週、数社の海外クライアントを接待し、ドイツ系アメリカ人商工会議所の年次経済フォーラムやいくつかの国際領事館に出席した。今週はインディアナ州の企業や用地選定の専門家と面会する予定です。2012年の展望に引き続き期待しています。この投稿やその他の経済開発問題に関するコメントは、コロンバス2020まで

ケニー・マクドナルド