特別な関係

2013年5月20日

先週、成長企業数社と会うためにヨーロッパを訪れた際、私はイギリスだけでなくEU全体との特別な関係を思い知らされた。ビジネス関係には理想とアイデアの共有が必要であり、複雑であると同時に単純なものでもある。

EUとの経済関係は、直近の世界同時不況がもたらしたストレス、EU内部の問題、アジアや中東の急速な経済変動など、さまざまな理由から複雑である。しかし、私たちはお互いのことをよく知っており、厳しい時代も好況のサイクルもともに乗り越えてきた。このような浮き沈みによって、貿易や投資、経済政策を前進させるために必要なリスクを取ることができるほど、お互いを信頼し合える絆が築かれたのである。

とはいえ、人間関係には努力が必要だ。英国のビジネス・イノベーション・技能担当国務長官であるビンス・ケーブルは先週、英米ビジネス協議会の年次総会で、米国との「特別な関係」を強調し、英国のEU残留を主張する力強いスピーチを行った。彼は同胞に対し、この決断を下す際には頭と心の両方を使うよう促した。

私たちの心は、自分たちは単独でやっていける、市場に参入し、自分たちの実力で競争する能力と粘り強さがあると教えてくれる。私たちの頭脳は、経済発展は個人的な人間関係の土台の上に築かれるものであり、気配りや理解、現実的な取引が必要だと教えてくれる。

-ケニー・マクドナルド

ワン・コロンバス最新情報

  • 私たちのチームは今週日本に滞在し、日本との関係を発展させる。また、ワシントンD.C.でも企業やコンサルタントと会う予定だ。
  • 先週、ホンダの偉大な友人たちからまた素晴らしい発表があった!ビデオをご覧ください。
  • 明日、コロンバス地域ロジスティクス協議会はIBM Center for Advanced Analyticsで教育イベントを開催する。参加者はセントラルオハイオ・ロジスティクスとビッグデータについて学ぶ。