違いを生み出す

2015年8月17日

教育の目的は、鏡を窓に変えることだ。
-シドニー・J・ハリス

この夏はこのブログを数週間お休みし、この5年間を振り返って充電しました。私はコロンバス地域と経済開発という職業について、以前にも増して活力を取り戻している。また、先見性のあるコミュニティ・リーダー、わかりやすい計画、十分なリソースを備えたチーム、そして大胆な目標があれば、素晴らしいことが起きるとこれまで以上に確信している。

前例のない雇用の増加、設備投資の誘致、賃金の上昇の中にあっても、経済全体の将来については疑念が残る。しかし、行動を起こし、古いモデルを打破し、協力することで、世界経済の浮き沈みを乗り越えられるという確信も増えている。5年前よりも窓や鏡は増えている。

私たちの地域は、チャンスに対して行動し、反応することができる、より良い立場にあることに興奮しています。国内では、データを収集、集約、理解する能力によって、経済開発に革命が起こりつつある。その結果、何が地域や州の経済を牽引しているのかがよりよく理解され、資源をより効果的に活用できるようになっている。

課題は残っている。低金利だけでなく、雇用の拡大と消費者信頼感が経済を活性化させ、持続させるために不可欠であることを、私たち全員が再認識しなければならない。また、雇用の拡大がそれだけではすべての人に機会をもたらすわけではないことも分かってきた。港に浮かぶすべての船を引き上げ、循環的な貧困から家族を救い出し、企業の飽くなき人材獲得意欲をかき立てる労働力を創出するためには、さらに多くのことを行わなければならない。

こうした課題に立ち向かい、目の前のチャンスに行動するのに、今ほど適した時はない。

ワン・コロンバスにとって、これからの半年はエキサイティングなものとなる。コロンバス・リージョンは、4つの国際ミッショ ンを実施し、さらに国内で数十のミッションを行う。何百もの地元企業と面会し、当地域の数多くの新興産業について調査を行います。州や地域のパートナーと協力し、地域社会の成長と投資に備え、私たちの課題と機会を理解するためのプラットフォームを作り続けます。そして何よりも、「ワン・コロンバス地域成長戦略」を改善できるよう、官民のパートナーの意見に耳を傾けていきます。

-ケニー・マクドナルド

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