変化=決断

2017年3月27日

「人生の基本ルールは2つある:1) 変化は避けられない。2)誰もが変化に抵抗する。
-W.エドワーズ・デミング

今日の産業の大半を占めるグローバル・サプライチェーンは、過去四半世紀にわたって構築されてきた。肩を並べる製造・物流企業は、世界中で高まる製品需要を満たすために、長い間現状維持のための投資を行ってきた。

ハーバード・ビジネス・レビュー』誌のこの記事は、サプライチェーンがアジアにおけるコスト上昇に適応しつつあり、テクノロジーや技術革新、そして各国政府による企業保護感情の高まりによってビジネスモデルが変化しつつあることを論じている。

さらに付け加えるなら、顧客のパターンや好みも急速に変化している。モノがどこで作られ、どれだけ早く届けられるかが重要なのだ。サプライチェーンが変われば、立地の決定も再考も必要になる。現在進行中のサプライチェーンの変化の規模を考えれば、立地に関する決断が数多く下されることが予想される。この動きは経済的な勝者と敗者を生み、国内の各地域に多大な影響を与える可能性がある。

経済界や地域社会のパートナーにとって、これは、世界的な変化が私たちの目の前に到来したときに驚かないように、私たちが企業と協力し、業界の動向を研究しなければならないことを意味する。

-ケニー・マクドナルド

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  • 今週、ワン・コロンバスのチームはヨーロッパで企業とのミーティングを 行っている。本国では、コロンバス地域を検討している企業数社を受け入れている。
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