勤労国家

2023年2月27日

「人生から得られる最高の賞は価値のある仕事に懸命に取り組むチャンスである。
-セオドア・ルーズベルト

アメリカは働く国である。私たちの経済、社会的セーフティネット、社会は、労働人口の多くが働いているか、積極的に雇用を求めていることを志向している。

第二次世界大戦後の1948年から2023年の労働参加率は平均62.84%だった。実際、パンデミック停止直前の2020年1月には、労働参加率のピークは67.3%を超えていた。リッチモンド連邦準備制度理事会(FRB)によれば、男性の労働参加率は1970年の80%から2020年には69%に低下し、ニュアンス的には低下し続けている。

不完全ではあるが、この「システム」は世界中の国々が羨むものである。次から次へと発表される研究によると、働く人々は生きがいを持ち、生活にメリハリをつけ、子どもたちにより安定した家庭を提供し、地域社会の医療費全体を削減する。働く人々は中小企業に活力を与え、しばしばアメリカ経済の屋台骨と呼ばれる。労働人口は国防の原動力となり、給与税は社会保障制度の財源となる。

今は、働き方や経済が大きく変化している時代だ。機械学習と人工知能は、ある仕事を奪い、別の仕事を生み出すかもしれない。これらすべてが現実であり、怖くもあり刺激的でもある。変化は健全で必要なものだ。

しかし、一貫性と安定性を保つために懸命に努力すべき分野もある。労働国家であり続けることは、そうした分野のひとつだ。素晴らしい1週間を過ごし、お互いを高め合い、前進し、仕事に行こう!

- ケニー・マクドナルド